建設キャリアアップシステムの参加状況 2020.2.28

建設キャリアアップシステムの参加状況 2020.2.28

 

建設キャリアアップシステムは2019年4月から本運用が開始されました。

 

今日時点で本運用が開始されてから約10か月が経過しました。

 

どれだけの建設企業がこのシステムの利用に参加するかは当初は懐疑的でしたが、主に次の理由により当職が想像していたより多数の建設企業が参加されています。

 

1 元請業者の要請
2 建設分野技能実習の新たな受入れ基準として建設キャリアアップシステムが義務化されたこと
3 経審の審査基準に導入
...建設キャリアアップシステムに蓄積される技能者の就業履歴等のデータを活用して、技能者の能力がレベル1~4の4段階にレベル判定されますが、技術力(Z)において、優れた技能を有する技能者を雇用する事業者が高く評価されることとなります(令和2年4月より施行予定)。
... レベル4と判定された技能者について、「登録基幹技能者」同等のレベルと評価し、3点の評点を付与。レベル3と判定された技能者について、「技能士1級」同等のレベルと評価し、2点の評点を付与。
...その他の審査項目(社会性等)区分(W)において、継続的な教育意欲を促進させていく観点から、事業者による技術者及び技能者の技術又は技能の向上の取組の状況が新たに評価されます(本件改正は令和3年4月を予定)。
4 一部地方公共団体等が工事を発注する評価基準として採用

 

本運用が開始された年(令和1年)は上記1の元請企業の要請により建設キャリアアップシステムに参加した建設企業が大半を占めたと感じましたが、年が明けて(令和2年)1月と2月は上記2の義務化により建設キャリアアップシステムに参加される建設企業が多いように感じます。

 

このシステムが建設業界にどれほど浸透するのかは未だ経過の段階ですが、経営者も職人さんも乗り遅れだけはしないようにしていただきたいと思います。

 

「建設キャリアアップシステムの目的」については、CCUSのホームページに書いてありますので、下記のリンクを参照してください。
  ≫建設キャリアアップシステムの目的

 

当事務所では、建設キャリアアップシステムを導入するための ①事業者情報登録、②技能者情報登録の支援、③システム運用の支援に関するサービスを提供しております。

 

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2020年02月28日