建設技能者の能力評価制度について

建設技能者の能力評価制度について

 

建設キャリアップシステムに登録された保有資格や現場の就業履歴等に応じて、建設技能者の能力を4段階(4つのレベル)で評価する制度です。

 

35職種各々において能力評価基準が定められています。

 

レベル1はホワイト(初級技能者)、レベル2はブルー(中堅技能者)、レベル3はシルバー(職長)、レベル4はゴールド(高度なマネジメント能力を有する者)色のカードが発行されます。

 

能力評価は申請を以って行います。申請する際の前提事項として次の1~4を確認してください。

1 能力評価(レベル判定)は、所属事業者等(建設キャリアアップシステムに事業者登録したものに限る)のみが申請できます。(技能者自身は申請できません)
2 建設キャリアアップシステムに登録が完了している技能者が対象となります。
3 申請時には、技能者がどのレベルに該当するか指定する必要がありますので、あらかじめ該当する職種の評価基準を確認する必要があります。
4 申請手数料として技能者一人当たり3,000円(レベル判定費用)+1,000円(キャリアアップカード更新費用)の合計4,000円が必要となります。

能力評価(レベル判定)の申請は所属事業者等(元請事業者、上位下請事業者、能力評価実施団体を含む)が代行申請します。

 

レベル判定が完了すると、申請時に登録した住所(事業者を想定)に手数料4,000円の請求書が届きます。2週間以内に支払い(コンビニ支払)をします。

 

能力評価(レベル判定)はwebから申請します。

https://noryoku-hyoka.keg.jp/level_1.0.0/portal

なお、上記URLをクリックしてい画面が表示されない場合はポップアップブロックを解除してください。

 

職種は35種類、評価基準は各々定められています。

電気工事、橋梁、造園、コンクリート圧送、防水施工、トンネル、建設塗装左官、機械土工、海上起重、PC、鉄筋、圧接、型枠配管とび、切断穿孔、内装仕上、サッシ・カーテンウォール、エクステリア、建築板金外壁仕上、ダクト、保温保冷、グラウト、冷凍空調、運動施設、基礎ぐい工事タイル張り道路標識・路面標示消防施設建築大工硝子工事、ALC、土工

2020年04月14日